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レーシック(Laser in situ keratomileusis) の手術方法

点眼麻酔をした後に、マイクロケラトームを用いてフラップ(蓋)を作ります。フラップを一時的にめくり、近視、乱視の度数(矯正したい近視、乱視の度数)に合わせてコンピュータに入力しておいたデータに基づき、レーザーを数十秒ほど照射します。レーザー照射後に再びフラップを戻して手術は終了です。手術後の痛みが少なく、手術の翌日から比較的よく見えます。

@ 手術前に麻酔の目薬を両眼に点眼します。
開瞼器という器具で瞼が開いた状態にします。
 
A マイクロケラトームという器械で角膜の表面を薄くスライスし、フラップ(蓋)を作ります。
 
B フラップをめくります。
 
C エキシマレーザーを照射して、近視や乱視を矯正します。
 
D フラップをもとの位置に戻します。
 
E フラップを自然に接着させます。縫ったりすることはありません。
 

 

PRK(Photorefractive Keratectomy) の手術方法

点眼麻酔をした後に角膜上皮をレーザーで取り除きます。その後に近視、乱視の度数に合わせて、角膜実質にレーザーを照射します。取り除いた角膜上皮が再生するまでの間は痛みがあります。痛みをやわらげ、上皮の治りを助けるためにソフトコンタクトレンズを装用します。また、視力の安定に1週間から数ヶ月かかるため、通常は片眼づつ手術を行ないます。
フラップを作らないため、直接眼に衝撃が加わる可能性があるスポーツ(ボクシング・格闘技など)をされる方に適しています。

@ 手術前に麻酔の目薬を両眼に点眼します。
開瞼器という器具で瞼が開いた状態にします。
 
A 角膜上皮をレーザーでとり、さらにレーザーを照射して、近視や乱視を矯正します。
 
B 保護用コンタクトレンズを装用します。
 

 

レーシック・PRKの適応と禁忌

 適応条件(目安)

1. 近視度数−12.0D以下
2. 遠視度数+6.0D以下
3. 乱視度数−5.0D以下
4. 年齢18歳以上(20歳未満の方は保護者の同意が必要です)
5. 矯正視力1.0以上
6. 医師の説明を理解していること

 禁忌

1. 眼の病気(白内障・網膜疾患など)がある
2. 全身の病気(重篤な糖尿病・膠原病など)がある
3. 妊娠中
4. 年齢17歳以下
5. 医師の説明が理解できない人
6. 屈折矯正手術が許されない特殊職業

お薬を長期間服用している方は手術が受けられない、もしくは眼に影響を及ぼす場合もありますので、事前に医師にご相談ください。

 

その他のレーザー屈折矯正手術

Epi‐LASIK

角膜上皮を器械(エピケラトーム)によりフラップ状にはがして、レーザーを照射する手術方式。レーザー照射後は角膜上皮をもとに戻し、保護用コンタクトレンズを装用します。角膜が薄い方などが適応です。

 

ラセック(Laser epitherial keratomoleusis)

角膜上皮を薬品(アルコール)によりフラップ状にはがして、レーザーを照射する手術方式。レーザー照射後は角膜上皮をもとに戻し、保護用コンタクトレンズを装用します。角膜が薄い方やマイクロケラトームが眼にあわない方が適応です。

 

 

 

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